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エッセンス6 勉強する


 現代社会は実力主義の社会である。能力がなければ職にもありつけず、苦しい思いをする。それを避けるためには専門分野を作ることが大切である。金融やITなど現代社会では不可欠なものを学ぶことでもいい。学びたいものを見つけることが重要になってくる。人からやらされて勉強することはとても苦痛である。学校の勉強は言われた課題をこなすことが勉強であった。


 大人になってからの勉強は、自分が興味を持つものについて勉強をすることになる。だれかに強制されて勉強するのではなく、自主的に学習することが必要である。本来は勉強とは楽しいものなのである。しかし、勉強にも基礎的な能力は小学校、中学校、高校と学校で身につけることが大切になってくる。読解力、思考力、知識などは学校で学ぶことが基礎となってくる。


 学校で基礎を身につける人とつけていない人とでは、勉強の理解度に差が出てくる。大人になってからでは勉強の基礎を身につけることは容易ではない。しかし、勉強の楽しさに気付くのは大人になってからでも遅くはない。学校では勉強しなかった人が大人になってから勉強を始めて大きな成果を出した人もいる。可能性は無限大なのだ。


 マイナーのことでも極めれば仕事に結びつくことだってある。自分の興味もつことを見つけて突き詰めていけば必ず大きな成果につながる。生涯学習を続けていくことこそが人間の本質であると言えるだろう。人であるからこそ知識欲というものがある。勉強を楽しむことこそ、人生における成功の近道である。

 
 
 

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